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【転職】郵便局に転職する際の履歴書はこう書くべし【例文あり!】

 

どうもこんにちは。
かつて郵便局の配達部員として勤務しておりました川村と申します。今回は、郵便局に転職する際にどのような履歴書を作成すればよいのか、という点から見ていきましょう。

今回は通年で常に募集がかかっていることが多い、郵便局の局長とアルバイト扱いである期間雇用社員に焦点をあてて、それぞれの職種に応募する際にどのような履歴書を作成すればよいのかをまとめました。

 

郵便局に転職したい人へ履歴書の書き方まとめ!

郵便局に転職したい人が用意しなければならない書類には、いくつか種類があります。公募されている求人情報は、多くの場合その地域の局長かアルバイト扱いである期間雇用社員のどちらかになることが多いです。

それでは、局長に応募する場合と期間雇用社員に応募する場合とで、それぞれの職種に必要な書類の種類や履歴書の内容について確認していきましょう。
 

 

局長に転職志望の場合

初めに紹介するパターンは、局長の場合です。
郵便局長は、文字通りその局の長となりさまざまなことに対する監督責任や管理責任を負うことになります。局による規模の大小の差は存在するものの、どの局にも必ず一人しか存在しません。

そのため極めて重い責任と重要な職務を担って勤務に当たることになります。このため、郵便局では経験者採用という形で社会人から公募するという形をとっています。

試験形式に関しても詳細にインターネット上に乗っています。まずインターネット上に掲載されている試験内容をご紹介します。

まず、書類選考があります。内容は採用希望調書と呼ばれる履歴書と職務経歴書を合わせた内容の書類の提出と小論文の提出が求められます。小論文の内容は、以下の内容から1つを選んで作成する形になっています。

CS(お客さま満足度)を高めるための郵便局長としての取り組み
ES(社員満足度)を高めるための郵便局長としての取り組み
社員のコンプライアンス意識を徹底させるための郵便局長としての取り組み

そして、上述の書類選考を通過した後に人物試験と呼ばれる面接、及び実技試験が課されます。
特徴的な面は、面接と同時に、実技試験の中で実際にどのように社員に指導するのか、というような内容まで把握されるという点です。
では、採用希望調書に記載する必要のある履歴書と職務経歴書はどのような内容で記載すればよいのでしょうか。

郵便局においては、職務経歴書はもちろん見ますが一般的な企業ほど重要視されません。職務経歴書でよく見られる点は、管理職としての勤務経験がどの程度あるのかという点です。

たとえ異業種であったとしても、管理職として部下の指導などの経験があれば局長としての勤務にも適性があるだろう、と判断されるためです。

そのため主に選考を通過するかどうかは履歴書の内容にかかっています。主に志望動機自己PRの部分になります。

志望動機は、端的に考えてなぜ郵便局長の選考に応募し郵便局長として勤務したいか、という質問に答えることができれば問題がありません。そのため、基本的には郵便局の強みである地域密着や地方の住民の生活を支えている、という点が含まれていることが理想的です。そのため、以下のような例になります。

『私が御社を志望した理由は、地域住民の生活を根底から支えている郵便局という仕事と、多くの世代の人々から愛されている郵便局という点に魅力を感じたためです。
近年は流通業界などの発展もあり、荷物を運ぶだけならば多くの企業が存在しますが、郵便というサービス自体は郵便局の専売特許でもあり、国民があまねく安心して通信のサービスを利用するためにもなくてはならない存在だと考えております。

御社の提供している代表的なサービスとして年賀状があります。今では「明けおメール」に代表される携帯電話やスマートフォンなどで容易くすまされてしまう傾向が若い世代の人には多いですが、今でも正式な企業間の取引の年始の挨拶などでは、年賀状が多用されています。
これは、長年年賀状が提供してきた地域密着型のサービスの結果であり賜物です。
こうした信用と安心の結果として多くの人々が利用している御社のサービスには、さらなる発展の余地と可能性があり、私も御社の一員となってその発展に寄与したいと思いこの旅志望致しました。』


以上のような例文になります。
局長としての志望動機であるために、俯瞰的なものの見方が要求される面もあるために、ミクロな視点マクロな視点の双方から述べた内容が高い評価を得るためには必要となります。


自己PRは、郵便局長として勤務するにあたってどのような能力を備えているか、という質問に答えることがほぼ回答になります。先述の通り、局長は管理職としての経験からマネジメント能力が強く要求される点にあります。そのため、以下のような例になります。

私は、新卒として○○運輸株式会社に〇年間勤め、その過程で現場で働く経験から管理職として部下をマネジメントする仕事まで幅広く経験を致しました。
自分の部下を常に確認し、管理職のほうから状況を敏感に把握して、本人のために必要なアドバイスが何かを考えるように努めて参りました。時には本人の意思を尊重して失敗する可能性がある程度ある仕事であっても、あえて任せてみることによって部下の成長を図り、長期的視点で部内全体のパフォーマンス向上に繋がるように努めて勤務致しました。
このような経験から、御社で勤務する場合にも自分の部下が何を考えてどのような勤務をしたいのか、どのような成長を望んでいるのかという点を常に考えて仕事をしていきたいと考えております。


管理職として求められる能力は、部下の監督責任と成長させる責任です。どちらかが欠けていては問題になってしまうために、双方バランスの取れた内容に仕上げることが大切です。
 

期間雇用社員の転職志望の場合

次に紹介するパターンは、アルバイト扱いである期間雇用社員の場合です。
期間雇用社員で募集されている職種は、主に配達員としての郵便事業における勤務か、ゆうちょ銀行の窓口のお姉さんにあたる窓口スタッフとしての勤務である場合がほとんどです。

採用試験自体は、事実上面接のみになります。もちろん、履歴書の提出を求められますが市販の履歴書を埋めていけばよく、最低限度の接客の精神や心構えを備えていればよいこと場合がほとんどです。

それよりも遅刻をしないか、決められた時間に来ることができるか、週5日働けるかといった条件面における確認のほうが厳しくこれら点のほうが重要視されていることが分かります。

では期間雇用社員の場合の履歴書について見てきましょう。ほとんどの場合、細部まで確認されていることはなく日本語として適切な内容で記載されていれば問題ありません。そのため、次のような例文になります。

私が郵便局員として勤務したいと思ったのは、配達員の人からとても親切に接してもらった経験があったからです。私も郵便局員として勤務して、地域の人に恩返ししながら自分を成長させていきたいと思ったからです。


最低限度の常識とお客様に対する接客ができ、どのような経験から郵便局員になりたいと思ったが大まかにわかればそこまで問題となることはありません。
同様に自己PRについても、配達員や窓口スタッフとしての資質としての文章を記載すれば問題ないことになります。そのため、次のような例文になります。

高校時代に野球部に所属して毎日体を鍛えていたため、体力には自信があります。また、多くの人から笑顔が素敵だと言われているので、この笑顔を活用してお客様と接客していこうと考えています。


このような内容を記載しておけば、よほど面接の態度が問題ない限り期間雇用社員としてはほぼ確実に採用されます。
 

 

面接の様子もチェックしましょう!

では、書類選考を通過していわゆる面接の段階まで到達した場合に、どのような面接が課されるのかという点について確認しておきましょう。
面接についても、局長の場合と期間雇用社員の場合で大きく違いがあります。
では、それぞれの場合について確認してきましょう。
 

 

局長に転職志望の場合

初めに紹介するパターンは、局長の場合です。局長の場合はプレゼンテーションを含めた個別面談と実技試験に分かれています。

個別面談は合計で約30分ほどの所要時間が設けられています。
そのうち20分ほどは個人面談として志望動機や自己PRの確認や、一般的な面接質問の時間にあてられます。
残りの10分で、テーマを設定してプレゼンテーションを行い採用担当者から質疑応答を受けます。

私の経験からですが、局長候補の面談では、志望動機と自己PRの確認以外に次のような質問を尋ねられるようです。

  1. あなたのこれまで最も大変だった管理職としての経験とその対応方法について述べてください。
  2. ある社員が郵便物を汚損したために、お客様が局に来局されて抗議しています。問題を解決するために、お客様に対する対応と、社員に対する対応を述べてください。
  3. 局長として、中間管理職の人に対してどのような指導方針で指導していきますか。


上記のような質問が問われるようです。このため、きちんと準備して臨まないと満足な回答をすることが難しくなっているようです。

この個別面談が終了すると実技試験に移ります。
実技試験は約約20分間行われ、特定のテーマに対して応募者がどのような行動をとるのか、という面が見られます。

よくある試験内容としては、ミスをした中間管理職にどのような指導を行うのかという試験です。この場合、大まかに考えてミスをしたことは叱責しつつも、やる気を引き出しポジティブな感情を芽生えさえたうえで指導をおける必要があります。

これら個人面談と実技試験を突破したすることができた人が、晴れて研修を受けて郵便局長になることができるのです。

 

 

期間雇用社員に転職志望の場合

次に紹介するパターンは、期間雇用社員の場合です。期間雇用社員は、事実上この面接試験一本であり、提出した書類は問題がなければほとんど見られることがありません。

あくまでアルバイトの社員を雇うという程度の意識でしかないために、管理職側も最低限度の意思疎通とお客様に対する接遇ができていれば、それほど問題になりません。

このため、一般的な転職の場合にはよく問われる前職までの経歴や志望動機、自己PRなどは直接的に尋ねられる場合もありますが、ほぼ問われないと考えて問題ありません。

その代わりに、次のような質問が問われることがあります。

  1. 夏場の熱い環境でも、バイクを運転しなければならないですが大丈夫ですか。
  2. 台風の日でも郵便物を運ばなければなりませんが、大丈夫ですか。
  3. 土曜日日曜日も、必要があれば出勤できますか。
  4. ノルマの達成に協力できますか。


どの質問も見ればわかる通り、勤務条件に対する確認になっています。
個人の能力がそれほど重要な要素ではない採用区分なので、継続して勤務することができる意思と体力があることが管理職側から確認したい内容になっています。

面接を受験する際の恰好も必ずしもスーツである必要すらなく、普段着であっても問題になることは少ないです。

このため、上記のような最低限度の基準さえ満たしていればほぼ確実に採用されることが通例になっています。
 

 

まとめ

郵便局の転職する際の履歴書の内容とそれに関連する事項についてまとめましたが、局長採用と期間雇用社員の採用との間には大きな差があります。それだけ、求められる能力には大きな違いがあるためです。

郵便局は出世の形式が一般企業と比べると若干異なる点があり、期間雇用社員が出世して正社員になるケースが多い企業になります。そのため、新卒も部分的には採用されていますが特に配達部門では要領の良さが要求されるために、結果として叩き上げの社員が正社員になることも多いのです。

履歴書にはぞれぞれに求められる能力が異なるため、その点を配慮した内容を記載することによって大きく合格に近づくことができます。局長ならマネジメント能力を基準とした内容を、期間雇用社員であれば勤務条件をきちんと理解しているという内容を示すことが大切なポイントになります。

それぞれに必要な要素を正しく理解して、履歴書を作成するようにしましよう。